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【生活】SDGsって何?
みなさんはSDGsという言葉をご存じですか?
SDGs:Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)とは、2015年9月に国連総会で採択された、世界中のだれもが欠けることなく平和を実現するために、2030年を達成期限とした17の目標のことです。
日本は現在、
・安全な水に関する目標
・働きがい、経済成長に関する目標
・産業と技術についての目標
上記は達成に近づきつつあるものの、他はまだまだ課題が残っている状況です。
国が4000億円を投じて取り組んでいるSDGs。2018年安倍内閣は、SDGs推進本部を発足し、自治体のSDGs達成に向けた取り組みを推進すべく「SDGs未来都市」を創設しました。
さいたま市はかねてから、このSDGsと達成方針を同じくする街づくりを行ってきました。
例えば、
●「大宮駅グランドセントラルステーション化構想」
駅周辺の街づくり・交通基盤整備・駅機能向上を一体として行う構想です。
これは目標11の「住み続けられるまちづくりを」「産業と技術革新の基盤をつくろう」達成へ近づく取り組みです。
●「東日本連携事業」
金沢のサッカーチームと連携しあった食材をこども食堂に寄付する食品ロス削減イベントを開催する(これは目標12「つくる責任つかう責任」達成へ近づく取り組み)など、さいたま市は東日本と連携した地域の活性化を試みています。
●浦和美園地区を中心とした「スマートシティ」
美園地区を中心に企業とともに「まちのデータ」の収集・管理・活用を可能とする情報共通基盤を構築し、”さいたま市”という媒体一つで各種生活支援サービスを提供することで、ライフスタイルやライフステージに応じた生活環境の実現(子育て世帯のゆとりの時間創出など)と社会コストの最適化を図る街づくりです。これは目標11「住み続けられる・・・」だけでなく、目標3「すべての人に健康と福祉を」目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」にも通じる取り組みでしょう。
このほかにもさいたま市はSDGs推進に向けた提案を国に出し、「SDGs未来都市」に選定されました。
さいたま市は岩槻区の「ひな人形」など伝統を守りつつ、大宮や浦和のようにビジネスや街区を発展させています。
日経新聞の2020年10月~11月に行われた調査によれば、SDGs先進度において、さいたま市は前回1位の京都を抜いて首位を獲得しています。
さいたま市は「環境」「経済」「社会」に優れた、住み続けたいと思える街なのではないでしょうか。
住宅比較では、そんな今「アツい」さいたま市の物件もご案内可能です。
是非見学されてみませんか。