スタッフブログ
日経新聞 私の履歴書 吉田 忠裕15を読んで
【感想】
YKK APファサード社発足の経緯が描かれておりました。私は一昨日の「私の履歴書」感想で、創業者 忠雄氏が嬉んでいると表現してのですが、意見の相違は解消されないままの状態が続いていたようです。しかし、忠裕氏もファスナーで会社を世界一ブランドにした創業者 忠雄氏を尊敬しながらも、自分も世界一と誇れる事業を創り、忠雄氏に認めてもらおうと力戦奮闘されたのだと思いました。今から約40年以上も前から「ファサード」意識してアルミサッシとは別の分野に注視して参入することは著者の夢だったのでしょう。私たちの業界でも、相続登記の義務化・共有土地所有者不明の対処など、空き地空き家対策など法改正により今まで悩んでいた土地所有者にご提案できることがあると思います。今までと同じことをするのではなく、殻を破って新しい切り口で対応していこうと思いました。
住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠
日経新聞 私の履歴書 吉田 忠裕14を読んで
【感想】
吉田工業の海外展開が描かれておりました。昨日の履歴書から海外進出に否定的だった創業者 忠雄氏を実績で答えようと著者が、シンガポール・香港・インドネシアと着実に仕事を増やしてきました。海外初の一貫生産工場建設の際、忠雄氏の経営方針「川上遡上主義」と違い他社機械を入れたことで非難する声があったようですが、逆に他社を導入したことで、機械部門の社員に更なる向上心・競争心が芽生え、良い結果になったと思われます。創業者の教えに捉われず、会社の発展を想ってのことでしょう。既成概念にとらわれることなく、当たり前を疑う視点を常に持つことが必要だと感じました。
住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠
日経新聞 私の履歴書 吉田 忠裕13を読んで
【感想】
吉田工業の事業展開について描かれておりました。YKK AP は住宅用サッシメーカーでは日本一の会社ですが、発足がファスナー事業からアルミ合金生産を応用して新分野への参入だったと初めて知りました。さらに会社を大きくするため、著者が海外のビル用建材への進出で創業者 忠雄氏と論争があったようですが、実は忠雄氏も著者からの提案が嬉しかったのではないでしょうか。今までと違った事業展開を「善の巡環」も考慮し著者が提案した事で息子の成長を感じたのだと思いました。令和に入り、今と同じことをやっていても成長は望めません。更なる成長を求め、新しいことを考え、上司に提案していくことを忘れてはいけないと感じました。
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日経新聞 私の履歴書 吉田 忠裕12を読んで
【感想】
ジミー・カーター氏との親交が描かれておりました。カーター氏も「善の巡環」の理念に共感して、大統領就任式の演説で「ともに学び、ともに笑い、ともに働き、そしてともに祈ろう」と米国民に呼びかけたそうです。今でも親交が続いているということは、吉田忠雄氏との出会いが、カーター氏の人生に大きな影響を与えたのだろうと思いました。忠雄氏の言葉で「ねまり弁慶のごたむき」になるな、自ら現場に出て働くことを怠らないようにいたします。無駄な動きは排除しなければなりませんが、自分の目で確認し、耳で聴いて情報を収集することは大事です。「善の巡環」の理念に基づき、現場に足を運び、お客様に正確な情報を提供して参ります。
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日経新聞 私の履歴書 吉田 忠裕 11を読んで
【感想】
吉田工業の海外進出について描かれておりました。創業者 忠雄氏の「企業は社会の構成員であり、共存してこそ存続できる」という「善の巡環」の思想を貫き、日本から派遣された社員は、「現地に生まれ永住するつもりで溶け込め…。」自分たち(日本)の考え方を押し通すのではなく、現地・地域の文化や慣習を勉強理解し、尊重し一緒に力を合わせていきましょう…。という地域貢献姿勢が受け入れられたのでしょう。日常に仕事でも、自分の考えを押し通すのではなく、「我以外皆我が師」と捉え、素直に仕事に向き合って参ります。
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日経新聞 私の履歴書 吉田 忠裕⑩を読んで
【感想】
欧州で勃発した吉田工業の海外現地法人同士の争いについて描かれておりました。英国現地法人と欧州大陸側現地法人との争いのレフェリー役を著者が任されたが、洋服やバッグメーカーなどの顧客企業のためになる競争として、どちらにもアドバイスをし、競合他社に負けない競争力と商品開発がお互いできるようにした…。事業拡大に伴い、生じる問題に向き合い、解決していく著者に感銘を受けました。私はこういう時に、悪く思われたくない、嫌われたくない…、自分を守る態度をとり、どちらにもいいことを言ってなだめる行動に出ます。問題から逃げます。今日を機に、問題にスピードを持って向き合って参ります。皆様のご指導・ご鞭撻をお願い申し上げます。
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日経新聞 私の履歴書 吉田 忠裕⑨を読んで
【感想】
吉田工業の海外事業部での経験が描かれておりました。父忠雄の「善の巡環」を聴衆の前でスピーチした時の失敗談として、「話だけなぞっても人の心を動かすことなどできない。他人ではなく、自分の体験に基づいて語らなければダメ」この言葉に共感いたしました。土地探しのご要望をお聞きする際も、ただ説明だけするよりも、実際にあったお客様例としてご説明することにより、お客様が聴く耳を向け共感を得るのだと思います。また、忠雄の好きな言葉で「諦める」という、一見するとネガティブ思考のようですが、無駄な労力は使わず、別の所へ、力を発揮しろという合理的な考え方に納得いたしました。私は物事を完結させない、曖昧にしてしまうところがあります。「諦める」は途中で投げ出すのではなく、物事を最善を尽くすまでやり切り、結論が出たら、次のことへ進めという意味でしょう。何事も曖昧に終わらせず、完結させ、頭を切り替えて、次に進むようにして参ります。
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日経新聞 私の履歴書 吉田 忠裕⑧を読んで
【感想】
吉田工業に入社し、2年目までが描かれておりました。社長の吉田忠雄が、著者を優秀な上司のもとに置き、仕事の基礎を肌で感じさせようとしていたことがわかりました。原価計算課での「声出し」。声の大きさや発音の正確さだけでなく、話す内容も問われ、ポイントを簡潔に述べなければならない…。社内での会話やお客様との打ち合わせでも重要なことです。私は最近滑舌が悪いと感じており、この点を朝礼から気をつけて改善して参ります。お客様に伝わる喋り方出なければ、お客様から聞いてないとか、言った言わないの問題にはならないと思います。挨拶。身だしなみ、滑舌のよい声の発し方など、凡事徹底を続けて参ります。
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