スタッフブログ
日経新聞 私の履歴書 吉田 忠裕23を読んで
【感想】
企業統治と自戒について描かれておりました。1999年に、いち早く経営の執行と監督を分離する執行役員制度を導入し、2003年には社外の目で経営をチェックする社外取締役制度を取り入れた。様々なステークホルダー(利害関係者)の信頼感を高めるため、上場企業並みのガバナンスを目指している…。信用を高める、信頼関係を高めるために著者は自分を律すること、公正であることが必要だと説いております。このことを貫くことで「YKKグループ」の企業価値が社内外に浸透してきたのでしょう。「善の巡環」を説くだけではなく実践していることがわかる行動でしょう。私も自分を律し何事にも公正、客観的に物事を判断できるように仕事をしてまいります。
住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠
日経新聞 私の履歴書 吉田 忠裕22を読んで
【感想】
YKK APの事業展開について描かれておりました。著者の窓メーカーへの思いが、他のサッシメーカーも追従してきた。窓業界にイノベーションを起こしたのでしょう。天皇皇后両陛下より「ファスナーの会社と窓会社」を認知してもらえたことに感動したのだと思います。著者の窓への強い思いを感じました。消費者のことを第一に考え、一年中快適に暮らすにはどうしたら良いか…。それの答えが樹脂窓だったのでしょう。今では多くのハウスメーカーが採用しています。「挑戦の先に答えはある。」窓業界の先駆者になったことで消費者に受け入れられました。私たちもお客様にことを考え「JH専任サポート」を不動産業界の先駆者となるべく行動してまいります。
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日経新聞 私の履歴書 吉田 忠裕21を読んで
【感想】
窓業界の常識を変格させたことについて描かれておりました。窓業界に限らず、日本産業の「持ちつ持たれつ」の関係を変革しようとしたのだから業界関係者からの風当たりが強かったと思われます。著者の唱える「製造から納入までの一貫体制」は全てはお客様のために一番良い方法だと考えての行動だったと思います。目の前の「やわしい」課題があっても嫌がらず、前へ進む覚悟を決めたので改革ができたのだと思いました。窓業界に限らず、私たち不動産業界でも、「全てお客様のために」を第一優先して今までの常識を見直し、改革することが必要だと感じました。ちなみにYKK AP埼玉窓工場(久喜)は2012年度グッドデザイン賞受賞。近くに行った際は見学します。
https://data.shinkenchiku.online/articles/SK_2011_09_163-0
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日経新聞 私の履歴書 吉田 忠裕20を読んで
【感想】グローバル経営、多国籍企業の窓口を一本化のため、新しい部署「GMG」を設置した経緯が描かれておりました。その中で高級品市場に安住するような姿勢では危ないと感じ、著者が社内に檄を飛ばし続けた影響で、標準品の品質・性能がかなり良くなった。今まで目標にしていた米タロン社を追い抜いた例をあげていましたが、記憶に新しいのが、ビール業界でトップのキリンビールをアサヒビールが抜いたことがありました。トップメーカーの油断やおごりに警鐘を鳴らし続けたことがYKKをさらに強い企業体質にしていったのだと感じました。いつもの仕事の中でも、言い続けることの大切さ、新しいことへの挑戦を続けることの重要性を認識いたしました。
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日経新聞 私の履歴書 吉田 忠裕19を読んで
【感想】
新社長に就任後の著者の経営哲学が描かれておりました。オランダ・スネーク市長からの手紙に危機感を察し、新たな経営理念を発表されました。「眼光紙背」紙の背(裏)まで眼(め)のの光が通るとは、文章の表面だけでなく、その背後に含まれた深い意味をも理解するということ…。相手の気持ちを深く考えること、私に欠けております。発せられた言葉、手紙に書かれた真意を読み取り、スピードで対応・行動する事により相手からの信用・信頼が生まれてくるものだと思いました。経営理念の「公正・フェアネス」も重要であり、信用・信頼の大前提だと思います。弊社社長にも、何事にも「客観的に見る」訓練が必要、と言われております。お客様や他の社員の言動を注視してまいります。「何事でも自分の目で確かめる」人任せにせず、自分の目と耳で感じ、客観的に判断することを実践いたします。
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日経新聞 私の履歴書 吉田 忠裕18を読んで
【感想】
創業者 吉田忠雄が急逝し、社長就任までの経緯が描かれておりました。忠雄は「死ぬまで社長を辞めない」と言われていたことを全うした。その思いが復帰の後押しをして、自らの生きる糧になったのだろうと思いました。対照的に著者は、社内規定に役員の上限年齢をもうけ、社内外に会社にしがみつかない体制を表明し、「家業経営型」からの脱却を図りました。これも「YKK」「YKK AP」をグローバル企業へ飛躍させるひとつの表現だったのでしょう。社長就任の際、後押ししたのが1、2年目の上司だった村井正義氏、西崎誠次郎氏でしたが、自分の考えを主張するだけでなく、「人の意見を聴く」ことの大切さ、素直さが必要だと感じました。
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日経新聞 私の履歴書 吉田 忠裕17 を読んで
【感想】
吉田工業 建材部門の立て直しが描かれておりました。社長が倒れられて吉田工業の会社理念「善の巡環」を継承すべく、会社の新しい進むべき道を経営陣に示しておりました。経営理念という1本の柱はブレることなく存在し、その時代に合わせてシステム・手法は変化させていく。今刻々と変化する社会情勢の中で勝ち残っていく必要な要素だと感じました。私たちも「顧客第一主義」を貫き、お客様のためになることを日々研鑽し、努力し、正直であり続けることが大切だと感じました。「YKK AP」の社名に込めた想いから、著者の夢への限りない挑戦が感じられました。
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日経新聞私の履歴書 野路國夫16を読んで(休刊日のため過去記事より)
【感想】
コマツ特別顧問 野路 國夫氏
「五感を研ぎ澄ます」打ち合わせ時、お客様が何を考えているのか、目線はどこなのか、話を集中して聴いていただいているかなど、私たちにも必要な事です。「ナゼナゼを5回繰り返そう」お客様の発言の意図は何なのか、お客様は何を望んでいるのかなど、普通の会話の中にあるナゼを追求する事により、他社と違った提案ができると思いました。「リスクへの対応を先送りしない」私に一番欠けている部分です。スピードを持って対応する事が信頼に繋がると感じました。日頃のメールでのやり取りも、「ナゼナゼ」目線で確認し、キスクへの対応・問題点には逃げず、スピードを持って対応してまいります。
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日経新聞 私の履歴書 吉田 忠裕16を読んで
【感想】
吉田工業の「建材事業」「ファサード事業」について描かれておりました。アルミサッシについては、ファスナー事業の大量生産、コストダウン手法が、通じなくなってきていた。お客様のニーズ(出窓デザインの多様化)を掴むのが遅れ、掴んだ他社に遅れをとった。販売会社を増やしたのに、物流管理システムが構築できていなかったため、在庫管理で混乱をおこした。どんな仕事でも、お客様の声を聴き、スピードを持って対応・変化していかないと、他社に先おこされてしまうと思いました。ファサード事業では、建築史に残る建設に携わった誇りと事故などのリスクを背負い続ける責任があることが描かれており、不動産を扱う我々も、お客様にとってこの土地で本当に良いのか、人生で一番大きな買い物の手伝い(高額なローン負担)の重みを感じながら、お客様と真摯に向き合い仕事に取り組んでまいります。
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