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日経新聞 私の履歴書を読んで 吉野 彰氏(5)
2021.10.05
1968年、京都大学工学部石油化学科の3回生になり、米澤貞次郎教授の研究室に所属することになった。米澤先生は、後にノーベル化学賞を受賞された福井謙一教授の弟子に当たる。当時、最先端の量子化学の研究に取り組んでおられ、そこに憧れて研究室に入った。
助教授の大橋守先生は東京教育大学(現筑波大学)で天然物化学を研究して京大に移ってきたばかり。量子有機化学という新しい分野に挑んでいた。
問題解けず立ち尽くす
福井謙一先生は学生に考えさせることに力点を置いていた。わかっているつもりのことがわかり、失敗したことを痛切に覚え、進歩・成長につなげることを教えていたのではと思いました。
私はわかっているつもり、できているつもりで仕事をしていることが多いと思います。周りの方からアドバイスを頂いてもどうせと思いやらないことも多々あります。記事を読んで、考えるだけで何もせずに判断するのは非常にもったいないと感じました。自分自身を客観的に見れず正しい認識ができていないと感じました。
自分自身を客観的に判断し、まずは実践していこうと思います。
現状認識力
住宅比較株式会社 浦和 竹内智哉