不動産コンサルティングの住宅比較株式会社

スタッフブログ

2023.04.19

日経新聞 私の履歴書 吉田 忠裕18を読んで

【感想】

創業者 吉田忠雄が急逝し、社長就任までの経緯が描かれておりました。忠雄は「死ぬまで社長を辞めない」と言われていたことを全うした。その思いが復帰の後押しをして、自らの生きる糧になったのだろうと思いました。対照的に著者は、社内規定に役員の上限年齢をもうけ、社内外に会社にしがみつかない体制を表明し、「家業経営型」からの脱却を図りました。これも「YKK」「YKK AP」をグローバル企業へ飛躍させるひとつの表現だったのでしょう。社長就任の際、後押ししたのが1、2年目の上司だった村井正義氏、西崎誠次郎氏でしたが、自分の考えを主張するだけでなく、「人の意見を聴く」ことの大切さ、素直さが必要だと感じました。

住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠

2023.04.18

日経新聞 私の履歴書 吉田 忠裕17 を読んで

【感想】

吉田工業 建材部門の立て直しが描かれておりました。社長が倒れられて吉田工業の会社理念「善の巡環」を継承すべく、会社の新しい進むべき道を経営陣に示しておりました。経営理念という1本の柱はブレることなく存在し、その時代に合わせてシステム・手法は変化させていく。今刻々と変化する社会情勢の中で勝ち残っていく必要な要素だと感じました。私たちも「顧客第一主義」を貫き、お客様のためになることを日々研鑽し、努力し、正直であり続けることが大切だと感じました。「YKK AP」の社名に込めた想いから、著者の夢への限りない挑戦が感じられました。

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2023.04.17

日経新聞私の履歴書 野路國夫16を読んで(休刊日のため過去記事より)

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【感想】

コマツ特別顧問 野路 國夫氏

「五感を研ぎ澄ます」打ち合わせ時、お客様が何を考えているのか、目線はどこなのか、話を集中して聴いていただいているかなど、私たちにも必要な事です。「ナゼナゼを5回繰り返そう」お客様の発言の意図は何なのか、お客様は何を望んでいるのかなど、普通の会話の中にあるナゼを追求する事により、他社と違った提案ができると思いました。「リスクへの対応を先送りしない」私に一番欠けている部分です。スピードを持って対応する事が信頼に繋がると感じました。日頃のメールでのやり取りも、「ナゼナゼ」目線で確認し、キスクへの対応・問題点には逃げず、スピードを持って対応してまいります。

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2023.04.16

日経新聞 私の履歴書 吉田 忠裕16を読んで

【感想】

吉田工業の「建材事業」「ファサード事業」について描かれておりました。アルミサッシについては、ファスナー事業の大量生産、コストダウン手法が、通じなくなってきていた。お客様のニーズ(出窓デザインの多様化)を掴むのが遅れ、掴んだ他社に遅れをとった。販売会社を増やしたのに、物流管理システムが構築できていなかったため、在庫管理で混乱をおこした。どんな仕事でも、お客様の声を聴き、スピードを持って対応・変化していかないと、他社に先おこされてしまうと思いました。ファサード事業では、建築史に残る建設に携わった誇りと事故などのリスクを背負い続ける責任があることが描かれており、不動産を扱う我々も、お客様にとってこの土地で本当に良いのか、人生で一番大きな買い物の手伝い(高額なローン負担)の重みを感じながら、お客様と真摯に向き合い仕事に取り組んでまいります。

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2023.04.15

日経新聞 私の履歴書 吉田 忠裕15を読んで

【感想】

YKK APファサード社発足の経緯が描かれておりました。私は一昨日の「私の履歴書」感想で、創業者 忠雄氏が嬉んでいると表現してのですが、意見の相違は解消されないままの状態が続いていたようです。しかし、忠裕氏もファスナーで会社を世界一ブランドにした創業者 忠雄氏を尊敬しながらも、自分も世界一と誇れる事業を創り、忠雄氏に認めてもらおうと力戦奮闘されたのだと思いました。今から約40年以上も前から「ファサード」意識してアルミサッシとは別の分野に注視して参入することは著者の夢だったのでしょう。私たちの業界でも、相続登記の義務化・共有土地所有者不明の対処など、空き地空き家対策など法改正により今まで悩んでいた土地所有者にご提案できることがあると思います。今までと同じことをするのではなく、殻を破って新しい切り口で対応していこうと思いました。

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2023.04.14

日経新聞 私の履歴書 吉田 忠裕14を読んで

【感想】

吉田工業の海外展開が描かれておりました。昨日の履歴書から海外進出に否定的だった創業者 忠雄氏を実績で答えようと著者が、シンガポール・香港・インドネシアと着実に仕事を増やしてきました。海外初の一貫生産工場建設の際、忠雄氏の経営方針「川上遡上主義」と違い他社機械を入れたことで非難する声があったようですが、逆に他社を導入したことで、機械部門の社員に更なる向上心・競争心が芽生え、良い結果になったと思われます。創業者の教えに捉われず、会社の発展を想ってのことでしょう。既成概念にとらわれることなく、当たり前を疑う視点を常に持つことが必要だと感じました。

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2023.04.13

日経新聞 私の履歴書 吉田 忠裕13を読んで

【感想】

吉田工業の事業展開について描かれておりました。YKK AP は住宅用サッシメーカーでは日本一の会社ですが、発足がファスナー事業からアルミ合金生産を応用して新分野への参入だったと初めて知りました。さらに会社を大きくするため、著者が海外のビル用建材への進出で創業者 忠雄氏と論争があったようですが、実は忠雄氏も著者からの提案が嬉しかったのではないでしょうか。今までと違った事業展開を「善の巡環」も考慮し著者が提案した事で息子の成長を感じたのだと思いました。令和に入り、今と同じことをやっていても成長は望めません。更なる成長を求め、新しいことを考え、上司に提案していくことを忘れてはいけないと感じました。

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2023.04.12

日経新聞 私の履歴書 吉田 忠裕12を読んで

【感想】

ジミー・カーター氏との親交が描かれておりました。カーター氏も「善の巡環」の理念に共感して、大統領就任式の演説で「ともに学び、ともに笑い、ともに働き、そしてともに祈ろう」と米国民に呼びかけたそうです。今でも親交が続いているということは、吉田忠雄氏との出会いが、カーター氏の人生に大きな影響を与えたのだろうと思いました。忠雄氏の言葉で「ねまり弁慶のごたむき」になるな、自ら現場に出て働くことを怠らないようにいたします。無駄な動きは排除しなければなりませんが、自分の目で確認し、耳で聴いて情報を収集することは大事です。「善の巡環」の理念に基づき、現場に足を運び、お客様に正確な情報を提供して参ります。

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2023.04.11

日経新聞 私の履歴書 吉田 忠裕 11を読んで

【感想】

吉田工業の海外進出について描かれておりました。創業者 忠雄氏の「企業は社会の構成員であり、共存してこそ存続できる」という「善の巡環」の思想を貫き、日本から派遣された社員は、「現地に生まれ永住するつもりで溶け込め…。」自分たち(日本)の考え方を押し通すのではなく、現地・地域の文化や慣習を勉強理解し、尊重し一緒に力を合わせていきましょう…。という地域貢献姿勢が受け入れられたのでしょう。日常に仕事でも、自分の考えを押し通すのではなく、「我以外皆我が師」と捉え、素直に仕事に向き合って参ります。

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