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日経新聞 私の履歴書 西川きよし③を読んで
2022.10.03
【本文】
はしけ船が所狭しと行き来する大阪湾・尻無川河口。沈んでしまいそうなくらい喫水線ギリギリだった船が、積載していた重油やコークスやバラス、瓦などの荷下ろしが進むにつれ、みるみる浮き上がってくる。小学生の私は、飽きずに眺めていた。大阪に引っ越すと、父はタクシーの運転手として働き始めた。一度出勤すると、2日に1回しか帰宅できないシフトで、過酷な勤務だった。母は電球の二股ソケットのはんだ付けや、一升瓶のコルク栓つくりといった内職で家計を支えた。…
【感想】
昭和初期の貧困の時代を生き抜いた思いからのハングリー精神でここまできたのだろう。「他人様をうらやましがらない」「人の悪口は言ってはならぬ」親の教えを守り、今日の人望が形成されたのだろう。私も人のために何ができるか考え、人から依頼される、人から信頼される人間になれるよう日々精進してまいります。
住宅比較株式会社 浦和店 赤松 誠