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日経新聞私の課長時代 高宮満氏
2022.11.30
日経新聞私の課長時代を毎週チェックし、勉強させて頂きます。
この記事では、今や大企業の社長になられた方々の“課長時代”を振り返り、苦労や経験談を紹介するコーナーです。
前回に引き続き、キューピーの高宮社長についての記事でした。
コンビニパスタソースの成功を経て、2001年マヨネーズ開発部署で課長となる。
看板商品が故の、社内のプレッシャーが激しく、苦労が絶えなかったとのこと。
経営幹部の厳しい意見にも諦めず、消費者メリットを訴え、商品化を勝ち取る。
2005年には本社の新規開発部署の部長に昇格。
ヒット商品がなかなか生まれず、風当たりも強まる中、上司の指示を断れず、納得していない商品開発を提案。
しかし、現場の意見に耳を傾けると無理な仕事をさせてしまっていることを知り、自身喪失。
次長に降格し、マネジメントの重要さ、必ず一人一人に強みがあり、それを見つけることが重要な仕事ということに気づいた。
【感想】
役職が上がるにつれて、周りからの意見が厳しくなったり責任が大きくなることは当然の事ですが、そこには自分の信念や、部下をマネジメントし、それを伸ばすことの大切さを感じたこの記事から学びました。
今や社長をされている高宮満氏も、過去には降格や、時には上司の意見とは反対のことをしているがそれは全てお客様の為というのがやはり会社のトップに立つ人間の姿だということをだと思いました。
住宅比較株式会社 吉田 真樹