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日経新聞 私の履歴書 吉野彰氏 を読んで(27)
2021.10.29
教壇に立つ
企業内研究 醍醐味伝える 産学の橋渡し役に使命感
企業の研究者にとって何よりもの喜びは、研究成果を製品として世に送り出せることだ。リチウムイオン電池も曲折をへながら製品化できた。一方で、この研究の源流にあるのは京都大学の恩師、福井謙一先生や筑波大学の白川英樹先生らの成果である。アカデミアと産業界が手を携えて実現した成果ともいえる。
旭化成のフェローに就き、社内で研究人材を育てる仕事に慣れてきたころ、産学の研究の橋渡しについてもよく考えるようになった。
孫のような子供たちが目を輝かせて話を聞いてくれるのが何より楽しみだ。
この言葉が1番印象に残りました。
自身の研究、後世の人材の育成、社会貢献と多方にわたり影響を与える方、これほど努力し専念した方だからこそ成果が出せ、周囲から信頼され、人材育成ができると知りました。
成果を出す為に何が最善か、何が必要か何が不要かを考え行動していこうと思います。
住宅比較株式会社 浦和 竹内智哉