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スタッフブログ

日経新聞 私の履歴書 中嶋悟氏 を読んで(1)

2021.11.01

中嶋 悟 氏

国内トップカテゴリーF2シリーズで5回のチャンピオンを獲得。ホンダエンジンの開発にも参加して、F1テストドライバーも務める。

34歳で念願のF1フル参戦ドライバーとして、名門チームロータスよりホンダエンジンでデビュー。この年より鈴鹿日本GPも開催され、F1が爆発的な人気となる。

91年にドライバーを引退。

NAKAJIMA RACINGの総監督として、新しい活動を展開する。

主としてチーム運営を行なう傍ら、国内レースの活性化などモータースポーツ界での
重要な役割を担う。

国内外の若手ドライバーにチャンスを与え、ドライバー育成にも力を注ぐ。

車こそすべて

レースにささげた人生 仕事も余暇も 「幸せなヤツ」自負

「モータースポーツの頂点に君臨するF1の世界に初めて日本人としてフル参戦したドライバー」。そう僕を褒めてくれる人がいる。正直あまり居心地はよくない。F1で世界チャンピオンになったりしていたら、少しは「どうだ」と誇らしげに語れるのかもしれないが。

1987年に34歳にしてロータス・ホンダのシートに座ったが、タイミングが前でも後ろでも5年ずれていたらF1との縁は持てなかっただろう。

努力しても頭に描いたものが実現する保証は全くない世界で、必要に迫られて日々対応していたら、その時々で頼もしい仲間が現れ、綱渡りに手を貸してくれたというのが実感だ。

仕事も余暇も「幸せなやつ」自負

中嶋氏の一つ一つの言葉から凄さを感じました。初めてF1にチャレンジした日本人、このような偉業を行っている方が努力していないわけはなく、私には想像もつかない努力・困難にあたってきた方が、頼もしい仲間のおかげ、幸せだったとおっしゃっていました。常に周りへの感謝・自身の投じる世界を好きになることが原動力なのだと感じました。

私も建築への思いを高め、周囲への感謝を高め仕事に向き合いたいと思います。

住宅比較株式会社 浦和 竹内智哉

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