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【宅建勉強会の軌跡】第2話
2025.01.02
~社会人になるまで 【環境】によって育ち方が変わる~
これからこの【宅建勉強会の軌跡】を約1ヶ月に渡り執筆する私のことをお話します。
私は、1970年代の後半に普通のサラリーマン家に生まれた。
父は、地元の酒の問屋に勤務していて、母は専業主婦。
母方は商売家系で、石材店等を営んでいた。母の明るい性格と話し好きは、そのまま私が引き継いでいる感がある。
幼稚園・小学・中学・高校と地元で過ごし、大学受験で失敗、予備校へ、そのあと1年間アルバイトをしながら仮面浪人のようなことをしていた。その時のアルバイトで料理を覚え、安易にそのまま料理の道でも良いかなと思ったが、父に止められた。
高校出てから2年間も遊ばせてもらったので、理系である私は私立大学では親に負担をかけ過ぎると思い、センター試験(いまで言う共通テスト)である程度得点を取ることを目標にし、地方の国立大学になんとか入学出来た。
今の私が振り返ってみると、田舎の小学校で育ったので、周りは勉強熱心という子供がいなかったような気がしてならない。おそらく、そういう子はいたのかもしれないが、【見えていなかった】のだと感じる。親の教育もそうなのだろう。
とんぼを追いかけるような、田舎の伸び伸び育った少年のイメージそのものなのだと感じる。
最初からその【環境】にいれば、それが当たり前になるのだろう。
勉強熱心な家系ではなかったことは確かだった。