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【宅建勉強会の軌跡】第27話
2025.01.27
~ 宅建本試験 6回目の受験 ~
8月頃から、仕事終わりに会社で勉強していく生活が始まった。
だいたい21時から勉強開始し、24時までという流れだ。
私は「商談があるので今日は勉強会参加できません」と講師のTさんに言うと、
「本当に??」
「商談終わったら戻ってきて30分でも勉強しなよ」
「いや、家でやります」
「本当に???」
上記のやり取りをたまにしていた。
ただ、全話で登場したRくんは、ほぼ毎日19時~23時まで会社に来て勉強していた。
本試験1ヶ月前の9月中旬の模試。
合格ライン35点のテストで、私は33点だった。
Rくんは26点。
私は、今の感じでやっていけば最後は合格ラインに乗って今年こそは合格と思った。
【ここに大きな落とし穴】があった。
Rくんは、19時~24時に時間を拡大して毎日勉強していた。熱冷ましのシートをおでこに貼っていたりしていた。
私は、21時くらいから24時まで、たまに仕事を織り交ぜながら勉強。
本試験直前の模試。
合格ライン34点のテストで、私は32点。Rくんは32点。
Rくんは法学部に通っていて、【権利関係】は得意と言っていたのでそこは点数取れていて、
【宅建業法】で点数を稼ぎ出していた。
私は、万遍なく各分野平均点で、これと言って得意分野がなかった。
いわゆる【無難な点数】といった所だ。
本試験日。
自己採点は、私が30点。Rくんが31点。
通常、合格ラインは33~35点程度だったので、2人とも【落ちた】と思っていた。
しかし、各大手塾の予想合格ラインは、30~32点だった。例年より低く出ていた。
Rくんは、【落ちた】と思っていたらしく、戒めに合格発表前に【スキンヘッド】にしていた。
一ヶ月後の合格発表。 合格点は31点! Rくん合格。
私は、生まれて初めて【丸刈り】にした。