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【宅建勉強会の軌跡】第13話
2025.01.13
~宅建勉強会が始まった~
2月から宅建勉強会が始まった。10月第三週の本試験まで約8か月半。
日数にして約260日。
ハウスメーカーの営業さんや住宅比較の社員など、数人での宅建勉強会でした。
前話で登場したイケメンのMさんが講師。
Mさんからこんな話があったのを覚えています。
「テストが近くなったらひたすら過去問をこなしていれば受かると思います」
【それなら最後の2ヶ月くらいで追い込んだ方が良いのではないか。】
そんな気持ちは捨てられない。
宅建は50点満点のテスト。
配点は下記の通り。
⓵権利関係 14点
②法令上の制限 8点
③税その他 3点
④宅建業法 20点
⑤5点免除問題 5点
合格ラインはだいたい35点前後。
受験者の点数上位15%の点数が合格ラインという、毎年合格点が変わるとても不可思議な方式を採用している。
試験日から合格発表日まで約40日あるため、自己採点が35点前後だと、【恐ろしい40日間】を過ごすこととなる。
Mさん曰く、「宅建業法は20点満点取りましょう」とのことだった。
最初は楽しく勉強会に参加していて、宿題も提出していたが、
4月に入ると【クレームが入った】【商談が入った】【体調を崩した】という
【黄金の3大言い訳】を理由に休みがちになった。
Mさんはとても優しい性格で、年齢もわたしよりも7歳も若かったため、休むことも伝えやすかった。
たまに社長から【雷】が落ち、休まなくなるが、また2週間くらい経つと休みがちになる。
これを繰り返していた。
また、水曜日のその時間以外は、宿題をやるくらいでほぼ週5は宅建勉強をしていなかった。
本試験は30点でまた落ちた。