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【受注】戸建て注文にコロナ禍影響

こんにちは。住宅比較の森田です。主要住宅各社の1月度受注速報が発表されました。本日は2022年2月22日の住宅新報より、各社の「戸建て住宅」「賃貸住宅」「その他」受注増減の比較をご紹介します。

□積水ハウス:「戸建住宅」は前年比7%増で、大空間リビングや次世代室内環境システムの提案が功を奏しました。「賃貸住宅」は1%減少で、非住宅の賃貸が伸び悩みました。

□大和ハウス工業:昨年12月、建設業法に基づく営業停止処分を踏まえ、建築関係の営業を自粛。1月に再開しましたがオミクロン株の影響を受けて受注が伸び悩みました。

□住友林業:「戸建注文住宅」は3%増。昨年12月に続き、単月受注のZEH比率は過去最高を更新。1月は80%台に達しました。「賃貸住宅」は大型物件を受注し。76%増と大幅に伸びました。

□旭化成ホームズ:集合住宅は微妙に増えましたが、戸建がマイナスになりました。

□ミサワホーム:「注文住宅」は9%減。好調だった「賃貸住宅」は36%減。首都圏は好調だったものの、高受注であった前年同月のハードルが高かったためのマイナスでした。

□三井ホーム:「専用住宅(戸建)」は13%減。単価は上昇しましたが、棟数の減少がカバーしきれませんでした。

□パナソニックホームズ:「戸建住宅」は25%減。しかし「集合住宅」は24%増。多層階が好調でした。

□積水化学工業:「住宅受注」は2%増。戸建・集合ともにプラスで、戸建は建売が牽引しました。

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