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日経新聞 私の履歴書 宮田亮平 を読んで(4)
2022.02.04
故郷佐渡
書画・俳句…みなで親しむ 才能ある兄姉との比較につらさ
5歳になった私はある日、両親の前に正座させられた。目の前に白い扇とそろばん。文化と商い、お前はどっちを選ぶかと問われたわけだ。私は扇を手にとり、それから足袋を入れた布袋を下げて姉たちと能の師匠のもとに通うようになった。能舞台が30以上もある佐渡では珍しいことではない。母や姉も扇の使い方やすり足がうまかった。初舞台に立って仕舞を披露したのは小学1年の時だ。
ものがたくさんあるから裕福なのではない。一つのものでも工夫して使い、人のために心を込めて作るから、豊かで清らかなのだ。
何か一つでも相手のために工夫し、相手のために心を込めて行う。日々の行動を相手のために何かをと考えていれば、生活は変えられると感じました。
自分にとってが優先させてしまうと私は楽を選んでしまう、相手にとってを優先すれば考え方・やり方が変わると思います。
お客様にとってどう思われるのか、相手にとってどうなのか考えるようにします。
住宅比較株式会社 浦和 竹内智哉