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【宅建勉強会の軌跡】第44話
2025.02.13
~ 間違えた問題を申告してもらう作戦開始 ~
本試験まであと6ヶ月となった4月中旬。
まだまだ先だと中だるみし、勉強もマンネリになってきてしまうのは想定していた。
テスト問題にもふれ始めていたので、
ここで【自分は成長している】を体験してもらう施策を計画していた。
それは、【一問一答を200問解いて、また1週間後に同じ問題を解いて、間違えた所がどれだけ減ったかを確認してもらうこと】だった。

普通に聞けば、ごくごく当たり前の勉強法なのだが、
【勉強してこなかった人が、仕事もしながら挑む国家資格試験】だ。
【やる気の喚起をしたい】
【出来たことを褒めたい】
勉強していることを褒めたくなかった。結果が出たことを褒めたかった。
生徒さんは、経営者と営業マンなので、私は尚更この気持ちが強かった。
思っていた通り、同じ問題の2周目になると、間違える問題は激減していた。

そして2周目でも間違えたしまった問題は、
【授業で触れなかった】
【解釈が難しかった】
という上記の内容であり、
「3周目で、解釈も含めて覚えてしまうので、気にしないこと!」と話した。
夜遅くまで勉強していること、実績につながっていることはとても嬉しく思った。
夜中や朝方にLINEで勉強報告や質問が来るが、すぐに返信するように心がけていた。
どうして今まで、このように生徒さんにしつこく関わってこなかったのだろう。
これはやはり私の怠慢だ。最後まで駆け抜けよう!
ただ、本試験まであと6ヶ月。やはり先は長い・・・。