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【宅建勉強会の軌跡】第35話
2025.02.04
~ 講師としてスタート 【遅い三連発】 ~
次の年、私は講師デビューした。
生徒さんは3名。Tさんクラスも3名。
私のクラスは、弊社のYくん、そしてハウスメーカー勤務のKさんとNさんだ。
KさんとNさんは、大手ハウスメーカーで注文住宅営業をしている。
大きな資格を持っていないので、宅建資格を取得したらどうかと提案し、
【宅建勉強会】に誘っていた。
KさんNさんお二人とも、絶対に宅建資格を取得しなければならないという感じではなかった。
その中で、【宅建資格を取得したら、こんなにいいことがありますよ!】と、色んな角度から誘っていた。
私の中では、お二人にその提案が響いて、勉強会に参加してくれることになったと思い込んでいた。
蓋を開けてみると、【仕事が忙しくて休めない】とか【急遽、お客様からクレームで行かなければならなくなった】とか、様々な理由で勉強会を休むことが多々あった。
それで補講の提案をしてもままならず、宿題もやってこないことが続いた。
私は、電話やメール等で、「勉強していますか」とか「事前に宿題を送ってください」と連絡することで講師としての役割を果たしていると思っていたし、それ以上は関われないなと思っていた。
今から考えるに、当時の私は、【行動が遅い】【対処が遅い】【決断が遅い】の
【遅い3連発】だった。そのままズルズルと月日が経過していった。
仕事で関わる時には、各お二人とも【頑張ります!】と言ってくれています。
なんとか上手くことが運ぶといいなと、楽観視していて、かつ天に任せる自分がいた。
そんな中夏休み直前、社長から【夏合宿をやれ】との指示が下るのであった。