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【宅建勉強会の軌跡】第23話
2025.01.23
~ 宅建勉強 実務との関係 ~
もちろん、この【宅建勉強会の軌跡】を1/1から毎回読んでくださっている方は
分かって頂けていると思うが、【私は【宅地建物取引士】の資格を持っていない】。
新卒入社は、【某建築会社(いわゆるハウスメーカー)】であり、
注文住宅の営業をしていた。
その時は、建築の営業で、土地の取引等はしなかったため、
【宅地建物取引士】の資格を使う場面がなかった。
使うとしたら、【役職の昇格基準】で、
建築士や宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー等の資格が点数になっていた。
建築士は、大学で建築学科等を卒業していなければならないので、
そもそも受験資格がなかった。
私は、数理科学科出身だ(何故に就職先が建築営業なのか・・・)。
宅建も、周りも持っている人がほぼいなかった。
住宅比較株式会社に就職して、【宅建士資格】が必要となった。
不動産取引がメインだからだ。
不動産取引は、実は宅地建物取引士資格がなくてもお客様を土地案内等して差し支えない。
ただ、ご契約となる場合、【重要事項説明書】の説明は、宅建士資格がある者でないと
履行できない。
私は、畏れ多くも、重要事項説明を毎回契約ごとに、なんと社長に読んで頂いていた。
今から考えると・・・、いや、考えられない。恐ろしい。
だから勉強して合格しなければならない。そのプレッシャーは半端ない。
そんな中、宅建勉強は第二セクションの【法令上の制限】に入っていく。
配点は8点、建築営業をしていた私にとっては、点を取らなければならない分野だ。