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【宅建勉強会の軌跡】第20話
2025.01.20
~宅建業法は得意分野 落とし穴あり 要注意~
Tさん講師による宅建勉強会が始まった。
いつも本試験が終わり、3歩歩くと全て忘れている私。
しっかりやらねばと思う。
宅建勉強会、最初の1ヶ月。講義は、【宅建業法】。
50点満点中20点の配点のある、高得点が狙える分野だ。
言い方を変えると、ここで16点以上取らねば合格は厳しい状態だ。
【宅地】【建物】【取引】【業】の4つの解説からスタートする。
この4つの定義を理解しないと、その先の【解釈】でとんでもない間違えを犯すこととなる。
マンションの1室も1つの建物?
地目が「田」や「畑」も【宅地】??
自ら転貸借は【業】にならない???
いつも【なあなあ】で過ごしている私にとって、嫌な解釈である。
「田んぼは、宅地ではないでしょう。」
「いや、建物を建てられる土地は宅地なのだよ。」
「だったら、公園だって廃止になる可能性がある訳だから宅地でしょう?」
「いやいや、公共施設の5つは宅地にならないよ。その5つのうちの1つが公園!」
「そのように覚えれば良いのですね。納得できないけど暗記します。」
めんどくさいですよね、私。だから今まで宅建に落ちた人生なのだなと思う。
でも【変なプライド】が邪魔する。
こんなこともあった。
Tさんが、「勉強してる?」と聞いてきたので、「勉強してますよ」と答え、
「でも、Aさんの方が小テスト出来てたよ」
「小テストですからね。」
「そんなこと言ってるからダメなんだよ。」
「そうですかね、大丈夫じゃないですかね。」
素直になれない。またまた【変なプライド】が顔を出した。