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【再エネ】新築戸建てに太陽光パネルがセットになる未来
こんにちは。住宅比較の森田です。
今回は日経新聞より、新築戸建てと太陽光パネルに関する、経済産業省や国土交通省により発表された再エネ推進目標についてご紹介します。
同2省らは2030年」までに新築戸建て住宅の6割に太陽光発電設備を設置する目標を設ける検討に入りました。現状設置されているのは1～2割とみられ、30年度の総発電量の36～38％を再生可能エネルギーでまかなうために大幅に引き上げた目標です。住宅への太陽光設置の義務化は見送るため、どのように推進するかが課題となっています。
河野太郎規制改革相のもとに設けた再生エネに関するタスクフォース(新規事業の立ち上げや緊急のトラブル対応などの目的で、一定の期間に限って収集されるチームを指す。収集されたメンバーは日常業務とは別に、タスクフォースの業務にあたる。)で7月27日、経産省。国交省、環境省の3省が表明した、30年度に温暖化ガスの排出量を13年度比で46％削減する目標の達成に向けて再生エネの普及拡大を目指します。
経産省によると現状、太陽光パネルの設置率は
大手住宅メーカーの注文戸建て：半分近く 中小メーカーや建売：ほぼ設置なし
です。これを30年度までに
大手住宅メーカーの注文戸建て：9割 中小メーカーや建売：半分程度
での設置を目指します。これにより新築の6割程度の水準となるのだそうです。
実現した場合、30年で90億キロワット程度の発電量になるという機械的な試算も示されました。
SDGｓの取り組みは住宅のこのようなところにもあるのですね。